SPICE RECIPE

#153

夏野菜とひき肉のスパイス炒め メインビジュアル
SPICE RECIPES VOL.51

夏野菜とひき肉のスパイス炒め
By「Ramen Break Beats」柳瀬拓郎

イタリアンやフレンチを経て、カナダ・トロントで多国籍な食文化に触れてきた「Ramen Break Beats」柳瀬拓郎さん。今回教えてくれたのは、ラタトゥイユのような野菜の甘みに、メキシコ料理のスパイス感を重ねた夏野菜料理。作り置きしやすいので、BBQや夏の集まりにも活躍する一皿。

<材料>2~3人分
ズッキーニ 1本
黄パプリカ 1個
赤パプリカ 1個
玉ねぎ 1/2個
なす 2本

オリーブ油 10ml
牛豚ひき肉 250g
塩 3g

GABAN® チリパウダー〈パウダー〉 3g
GABAN® カレーパウダー 1g
GABAN® クミン〈パウダー〉 1g

にんにく(みじん切り) 1/2片
鷹の爪 1本(種を除く)
GABAN® あらびきブラックペパー 適量
白ワイン 30ml
トマトペースト 80g
水 80ml
砂糖 5g

サラダ油(揚げ油) 適量
塩 ふたつまみ

トルティーヤ(小麦またはコーン) 適量
パクチー(飾り用) 適量

<作り方>
1.ズッキーニは1.5cm角のさいの目切りにする。パプリカは上下を切り落として種とへたを除き、一口大の角切りにする。玉ねぎは半分に切り、同様に一口大の角切りにする。なすは、しま目に皮をむき、縦4等分にして乱切りにする。

2.フライパンにオリーブ油を熱し、ひき肉を強火で焼き付ける。触らずに、焼き色をしっかりつける。裏返して同様に焼き、フライパンに残った余分な油を捨てる。

3.中火にして肉をほぐしながら火を通し、チリパウダー、カレーパウダー、クミンを加えてなじませる。

4.フライパンの端に肉を寄せ、空いたところににんにく、鷹の爪、オリーブ油少々(分量外)を加えて、弱火で香りを出す。きつね色になったら全体を混ぜる。

5.白ワインを加えてアルコールを飛ばし、トマトペーストを入れて炒め合わせる。水を加えて中火で1〜2分ほどなじませ、砂糖で味をととのえる。

6.160℃の油で玉ねぎを30秒ほど素揚げし、続いてパプリカとズッキーニをさっと揚げる。最後になすを入れ、こんがりと焼き色がつくまで揚げて油をきり、塩を振る。

7.トルティーヤは170℃の油でさっと揚げる。

8.フライパンに野菜を加えて軽く混ぜ、塩、あらびきブラックペパー(ともに分量外)で味をととのえる。器に盛り、好みでパクチーを添えたら完成。

<MEMO>
トルティーヤはなくてもOK。余ったら、トーストにのせてチーズをかけたり、ご飯やパスタに合わせてもおいしい。

レシピをもっとおいしく。プロのひと手間

イタリアン、フレンチ、日本食の経験を生かし、澄んだスープと美しい麺線が印象的な淡麗ラーメンを追求する「Ramen Break Beats」。今回は作り置きしやすく、夏にぴったりな〈夏野菜とひき肉のスパイス炒め〉レシピを教えていただきました。レシピをより本格的に仕上げるコツを紹介します。

▼使用するスパイス
GABAN® チリパウダー〈パウダー〉
GABAN® カレーパウダー
GABAN® クミン〈パウダー〉
GABAN® あらびきブラックペパー

POINT.1

【食材は大きさを揃える】

夏野菜とひき肉のスパイス炒め 食材の大きさを揃えて切る工程

野菜は火が入ると水分が抜けて小さくなるため、それを見越して少し大きめにカットするのがコツ。サイズを揃えることで火入れが均一になり、食感もきれいにまとまる。

POINT.2

【肉は動かしすぎず、香ばしく焼く】

夏野菜とひき肉のスパイス炒め ひき肉を香ばしく焼く工程

ひき肉はフライパンに広げたら、すぐに触らずしっかり焼き色をつける。あまり動かしすぎないことで、香ばしさと旨みが生まれ、スパイスの風味もしっかり受け止めてくれる。野菜も炒めすぎず、食感を残すイメージで。

POINT.3

【スパイスは熱で香りを立たせる】

夏野菜とひき肉のスパイス炒め スパイスを熱で香り立たせる工程

スパイスはフライパンの温度がしっかり上がった状態で加えることで、一気に香りが立ち上がる。トマトの酸味とチリの香りは特に相性が良い。

教えてくれた人

柳瀬拓郎

「Ramen Break Beats」シェフ

イタリアンやフレンチで腕を磨き、カナダ・トロントの日本食レストランでシェフを務める。帰国後、独学でラーメンを研究し、2022年に東京・目黒区で「Ramen Break Beats」をオープン。2023年に「Ramen Afro Beats」、2024年に「Ramen Jazzy Beats」を開く。「Ramen Break Beats」は「ミシュランガイド東京」に2024年以降、3年連続でビブグルマンとして掲載されている。