SPICE RECIPES VOL.50
鶏だし塩ラーメン
By「Ramen Break Beats」柳瀬拓郎
鶏をたっぷり使い、短時間でも濃厚な旨みを引き出した塩ラーメン。水炊きのような親しみやすさがありながら、ブラックペパーの香りに、イタリアンハーブミックスとバジルを重ねて、後味は軽やかに。家でもラーメンづくりの面白さが味わえる、そんな発見のある一杯です。
<材料>2~3人分
鶏もも肉 400g
手羽先 4本(関節の間にある軟骨に包丁を入れ、切り分ける)
水 1000ml
料理酒 50ml
みりん 20ml
GABAN® ブラックペパー〈ホール〉 10粒
長ねぎ(緑の部分) 15g(約1/2本分)
しょうが 12g(薄切り4枚)
にんにく 5g(1/2片)
塩 ゆで鶏に対して重量1%
GABAN® あらびきブラックペパー 小さじ2
GABAN® イタリアンハーブミックス 小さじ1
GABAN® バジル 小さじ1
白だし 大さじ2
うすくちしょう油 小さじ2
塩 小さじ1弱 ※塩味は好みで調整する
中華麺(市販) 人数分
九条ねぎ 適量(細切り)
エクストラバージンオリーブ油 適量(仕上げ用)
<作り方>
1.鍋に水、鶏もも肉、手羽先、料理酒、みりんを入れて中火にかける。沸騰したら弱火にし、ブラックペパー、長ねぎ、しょうが、にんにくを加えて30分ほど煮る。アクが出たら取り除く。
2.鶏肉と手羽先を取り出し、重量の1%の塩を全体にまぶす。さらに、あらびきブラックペパー、イタリアンハーブミックス、バジルを振ってなじませ、ラップをして休ませる。
3.スープはこして、白だし、うすくちしょう油、塩で味をととのえる。
4.手羽先は骨を外し、鶏肉は食べやすい大きさに切る。
5.麺をゆでる。器にスープ(約300ml)を注ぎ、麺を盛る。
6.鶏肉、手羽先をのせ、九条ねぎを添える。あらびきブラックペパーを振り、仕上げにオリーブオイルを回しかける。
<MEMO>
・鶏肉の筋が気になる場合は、ゆでる前に取り除く。
・手羽先は骨を抜かなくてもOK。手羽先なしでも作れる。
・残ったスープは雑炊やリゾット、水炊きにしてもおいしい。
レシピをもっとおいしく。プロのひと手間
イタリアン、フレンチ、日本食の経験を生かし、澄んだスープと美しい麺線が印象的な淡麗ラーメンを追求する「Ramen Break Beats」。今回は自宅でも作りやすい〈鶏だし塩ラーメン〉レシピを教えていただきました。レシピをより本格的に仕上げるコツを紹介します。
▼使用するスパイス
GABAN® ブラックペパー〈ホール〉
GABAN® あらびきブラックペパー
GABAN® イタリアンハーブミックス
GABAN® バジル
POINT.1
【手羽先で、スープに厚みを出す】
手羽先を加えることで、鶏の脂やゼラチン質がスープに溶け出し、短時間でもしっかりコクのある味わいに。強火でぐらぐら煮ると肉が固くなってしまうため、やさしい火加減でじっくり炊くのがポイント。
POINT.2
【スパイスや香味野菜は“香りを立たせる”イメージで】
ホールスパイスは、水からではなく沸騰してから加える。熱が入った瞬間に香りがふわっと立ち上がり、スープ全体に自然と広がっていくイメージだ。仕上がりの差はわずかでも、香りの立ち方を意識して使い分けることで、より本格的な味わいに。
POINT.3
【ハーブは、時間をおいて香りをなじませる】
ゆでた鶏肉にブラックペパーやハーブをまぶしたあと、時間をおくことで、香りがゆっくり肉になじんでいく。表面だけでなく、鶏の旨みとハーブの香りが一体になり、食べたときの印象が豊かになる。