SPICE RECIPE

#141

ブンチャー(ベトナム式つけ麺) メインビジュアル
WITH WINE SPICE RECIPES VOL.46

ブンチャー(ベトナム式つけ麺)
By「Stand Bánh Mì」白井瑛里

五香粉を効かせた肉団子を香ばしく焼き、甘酸っぱいタレとともに、ブン(米麺)とたっぷりの野菜やハーブを合わせていただく、ベトナム・ハノイ名物のつけ麺。肉団子は冷めても美味しく、お弁当のおかずにも。ブン麺の代わりに、そうめんもおすすめ。

<材料>2〜3人分
〜肉団子〜
豚ひき肉 300g
GABAN® 五香粉〈パウダー〉 小さじ2
GABAN® あらびきブラックペパー 小さじ1/2
にんにく 小さじ1(すりおろす)
酒 大さじ1
片栗粉 大さじ1
塩 小さじ1弱

米油 少々
GABAN® 五香粉〈パウダー〉(仕上げ用) 少々

〜つけダレ〜
GABAN® あらびきチリペパー 小さじ1/2
ヌクマム(ナンプラー) 50ml
米酢 小さじ2
水 300ml
にんにく 小さじ1(みじん切り)
きび糖 30g

ブン(米麺) 2〜3人分 *そうめんでも代用可
リーフレタス 適量
好みの具材(ミント、パクチー、ピーナッツ、ライムなど) 適量

<作り方>
1.ボウルに豚ひき肉、五香粉、あらびきブラックペパー、にんにく、酒、片栗粉、塩を入れ、粘りがでるまでよくねる。

2.手に油(分量外)をぬり、食べやすい平たい楕円型に成形する。

3.フライパンに米油を熱し、肉団子を並べる。中火で片面に焼き色をつけ、裏返して蓋をして蒸し焼きにする。両面がこんがり焼けて中まで火が通ったら、仕上げに五香粉を振って火を止める。

4.小鍋にあらびきチリペパー、ナンプラー、米酢、水、にんにく、きび糖を入れて火にかける。ひと煮立ちしたら混ぜて火を止め、冷ましておく。

5.ブン(米麺)を表示通りにゆで、水でしめて水気を切る。

6.器に麺、肉団子、野菜、ハーブ、好みの具材を盛り付ける。タレに肉団子や野菜、麺を入れてからめながら食べる。

MEMO
・肉団子の大きさは好みでOK。なますをのせると、甘酸っぱさが加わってよりさっぱりとした味わいに。食べる際のトッピングにピーナッツを加えると、香ばしさがアクセントに。

・タレは冷やしてから食べるのがおすすめ。現地では常温で食べることが多いが、そうめんなどと合わせる場合は冷やすとよりおいしい。

レシピをもっとおいしく。プロのひと手間

東京・学芸大学にあるフランス料理の技法をベースに、素材の味を生かしたベトナム料理を提案する「Stand Bánh Mì」。今回は五香粉が効いた〈ブンチャー(ベトナムつけ麺)〉のレシピをご紹介。より本格的に仕上げるコツを紹介します。

▼使用するスパイス
GABAN® 五香粉〈パウダー〉
GABAN® あらびきブラックペパー
GABAN® あらびきチリペパー

POINT.1

【五香粉で本場の香りに】

ブンチャー 五香粉で肉団子に香りをつける工程

五香粉の香りがこの料理のポイント。五香粉は中国由来のミックススパイスだが、ベトナムでも屋台の焼き物や肉料理などで親しまれており、中華文化の影響を受けながら現地の味として根付いている。焼き上げた肉団子に最後にひと振りすることで、スパイスの香りがふわっと立ち、より奥行きのある風味に。仕上げに加えるのがコツ。

POINT.2

【つけダレは軽く火にかける】

ブンチャー つけダレを火にかける工程

現地ではフレッシュの唐辛子を使うことが多いが、今回はあらびきチリペパーを使用。辛味と香りをしっかり引き出すため、つけダレは一度軽く火にかけておく。多めに作っておけば、生春巻きのタレとしても楽しめる。

教えてくれた人

白井瑛里

「Stand Bánh Mì」シェフ

2017年、東京・学芸大学に「Stand Bánh Mì」をオープン。フランス料理の技法をベースに、添加物を使わない素材の味を生かしたベトナム料理を提案。その後、自由が丘に「L’Atelier de Stand Bánh Mì」を開き、2024年には祐天寺に米麺料理を中心にした「Stand Bò Bún」をオープン。麻布台ヒルズのマーケット内にも「CƠME by Stand Bánh Mì」を出店するなど、ベトナム料理の新しい形を広げている。