SPICE RECIPE

#121

アルゴビ(ジャガイモとカリフラワーのスパイス炒め) メインビジュアル
SPICE RECIPES VOL.38

アルゴビ(ジャガイモとカリフラワーのスパイス炒め)
by「DELHI」田中源吾

インドの家庭料理の定番、野菜のスパイス炒め。ホールスパイスを油で軽くテンパリングして、ゆでた野菜を炒めるだけ。クミンとコリアンダーの香ばしさ、ターメリックの色鮮やかさが食欲をそそります。はじめてのスパイス料理にもおすすめのひと皿。

<材料>2〜3人分
カリフラワー(小房に分けてゆでる) 150g
ジャガイモ(一口大に切りゆでる) 150g
GABAN® クミン〈ホール〉 小さじ2
GABAN®ローリエ〈ホール〉 2枚
鷹の爪 2本
サラダ油 大さじ4

にんにく 大さじ1/3(すりおろす)
しょうが 大さじ1/3(すりおろす)
GABAN® ターメリック〈パウダー〉 小さじ1
GABAN® コリアンダー〈パウダー〉 小さじ1
水 大さじ1

塩 小さじ1/2
砂糖 ひとつまみ
パクチー(生) 適量 

<作り方>
1.フライパンにサラダ油、クミンホール、ローリエ、鷹の爪を入れて中火にかける。スパイスから気泡が出て、やや色づくまで炒める。

2.にんにくとしょうがを加えて香りが立ったら、じゃがいもを入れて炒める。

3.全体がなじんだらカリフラワーを加えて、焼き色がつくまで中火で炒める。

4.パウダースパイスを加え、焦がさないように炒め合わせる。

5.水を加えて全体をなじませ、塩と砂糖で味をととのえる。

6.火を止めて、器に盛り、パクチーを散らす。

レシピをもっとおいしく。プロのひと手間

本格的なインド・パキスタン料理を日本の食卓に寄り添うかたちで提案してきた老舗「DELHI」。今回はインドの家庭料理〈アルゴビ(ジャガイモとカリフラワーのスパイス炒め)〉のレシピをご紹介。より本格的に仕上げるコツを紹介します。

▼使用するスパイス
GABAN® クミン〈ホール〉
GABAN® ローリエ〈ホール〉
GABAN® ターメリック〈パウダー〉
GABAN® コリアンダー〈パウダー〉

POINT.1

【スパイスをテンパリングして香りをひらく】

ホールスパイスをテンパリングする工程

料理のスタートはホールスパイスを油で熱する「テンパリング」から。ここでクミンを焦がしてしまうと、苦味が立ってしまうので注意。油に気泡が立ち、スパイスが色づきはじめたら次の工程へ。テンパリングで香りがひらき、料理全体の印象が決まる。

POINT.2

【隠し味に砂糖を入れる】

仕上げに砂糖を加えて味を調える工程

仕上げに加えるひとつまみの砂糖は、スパイスの角をやわらげ、味にまろやかさと奥行きをプラス。甘さを立たせるのではなく、味に「複雑さ」を与える裏方の役割。

教えてくれた人

田中源吾・田中源

「DELHI」オーナーシェフ

田中源吾さんは「デリー」三代目社長。料理長・取締役を経て2001年に社長就任。上野本店、銀座、湯島の各店を統括。田中源さんはその息子で、1984年生まれ。2013年にインドで修業を積み、現在は常務取締役として「アトリエデリー」で年間100種以上のカレー開発を担う。