
SPICE RECIPES VOL.23
鶏肉のハーブココナッツミルク揚げ
by 「洋食KUCHIBUE」坂田阿希子
料理教室でも人気だったココナッツミルク揚げに、パクチーとスペアミントの爽やかな香りをプラス。鶏肉は、もも・胸・手羽先などいろんな部位を使うと、ひとつずつ味わいが違って、食べるたびに楽しい一皿に。
<材料>4人分
骨付き鶏ぶつ切り(鶏もも肉・胸肉・手羽先などをミックス) 800g
塩 適量
GABAN® ホワイトペパー 少々
にんにく(すりおろし) 1片
レモン汁 1個分
ココナッツミルク 200ml
ナンプラー 大さじ2
GABAN® 香菜〈ホール〉 1瓶
GABAN® スペアミント〈ホール〉 1瓶
上新粉 適宜
揚げ油 適宜
<作り方>
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鶏肉に塩、ホワイトペパーをよくすり込む。
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にんにくのすりおろし、レモン汁、ナンプラーを加え、揉み込む。
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香菜、スペアミントをまぶし、全体を和えて30分以上漬け込む。
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③の鶏肉に、ココナッツミルクを加えて、全体に絡める。
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バットに上新粉を広げ、鶏肉の水気を軽く切って、粉をたっぷりとまぶす。
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180℃に熱した油で、全体がきつね色になるまでじっくりと揚げて完成。
<MEMO>
せんべいのようなサクサク感を出すために衣は上新粉がおすすめ。なければ米粉でも可。
レシピをもっとおいしく。プロのひと手間
雑誌やテレビをはじめ、数々のレシピ本でも活躍する料理家・坂田阿希子さん。2019年には東京・代官山に「洋食KUCHIBUE」をオープンし、その確かな味とセンスでファンを魅了し続けています。今回は、そんな坂田さんに〈鶏肉のハーブココナッツミルク揚げ〉のレシピを教えていただきました。本格的に仕上げるためのコツとともにご紹介します。
▼使用するスパイス
GABAN® ホワイトペパー
GABAN® 香菜〈ホール〉
GABAN® スペアミント〈ホール〉
POINT.1
【上新粉をたっぷりまぶし、衣は厚めに】

ココナッツミルクをたっぷりまとわせたまま上新粉に。衣はやや厚めにからめると、サクサク食感に。油に入れた直後は衣がはがれやすいので、触らずそのままにしておく。
POINT.2
【骨付きの鶏肉は、数種類の部位を組み合わせて】

骨付きの鶏肉は鶏ももや胸肉、手羽先をミックスすると食感がかわり、おいしい。水炊き用として売られているぶつ切り肉を使ってもOK。