PROFESSIONAL POINT
プロが教えるスパイスづかい
「SUPPLY」小林隆一
幡ヶ谷の人気イタリアン「SUPPLY」の小林隆一シェフ。メニューにはお酒に合うイタリア料理が並ぶ。
「凝った料理はなくて、シンプルな料理が多い」と語る小林シェフのスパイス使いを聞いてみた。
「イタリアは南と北と食文化が全然違います。僕はトマトやオリーブオイルなど、素材の味を生かした南イタリアの料理が好き。今回紹介したパンパネッラも肉とスパイスの美味しさを味わえる料理でしたが、そういうシンプルな料理をお酒と一緒に楽しむのが最高です」
SPICE
小林隆一シェフのスパイス使い

「トマトやオリーブオイルなど、素材の味を生かした南イタリアの料理が好きです。現地では、ペペロンチーノ・ピカンテ(辛い唐辛子)とペペロンチーノ・ドルチェ(辛くない唐辛子)を組み合わせて使用するので、使い分けています」
STORAGE
ボトルで保存

「よく使うものは大容量で購入するので、オリーブの空き瓶に移し替えて保存しています。 GABAN®の小瓶のまま保存しているものも。それらをボックスにまとめて、キッチンの棚に収納しています」
常備スパイス
クォーターエピス、カイエンペパー、オレガノ、パプリカ、ナツメグ

「ハーブを使うことが多いイタリアン。特にオレガノはいろいろな料理で使います。フランスの伝統的なスパイスミックスであるクォーターエピスも煮込み料理などで登場します」